アニメやゲーム、漫画の感想

微妙にネタバレありのレビュー
書き溜めてたのをまとめてみたら、萌えアニメ、萌え漫画ばっかりみてることに気づいた。

たんぽぽ娘(小説)

「おとといは兎を見たわ。きのうは鹿、今日はあなた」

CLANNADのゲーム中で台詞が引用されている短編小説、ロバート・F・ヤングのたんぽぽ娘を読みたくなって探してみた。日本語版のたんぽぽ娘が収録されてる本は3冊あるらしいが、そのどれもが絶版。そのうちの一冊、「奇妙なはなし」という文藝春秋の短編集を、大学図書館で探して借りてきた。

ジャンルとしてはSFもので、未来からタイムマシンでやってきた少女に出会う話。読んでみた感想として、想像以上に面白かった。最後の展開には興奮した。30分ほどで読めるので、結構おすすめの一冊。CLANNADのことみルートとの類似性もあるので、CLANNADに興味のある人は是非プレイを。

いちご100%(漫画)

結構楽しめた。学園もののラブコメ。映画好きの主人公が、映像研究部で映画を作るっていうのがおおまかなストーリー。こういう話にはありがちだけど、主人公が優柔不断。好きな子いるのに他の子と遊んだり、デートしたり、優柔不断ってレベルじゃないけどね。それと、しつこいエロ展開にはうんざり。そういうのを我慢できない人にはおすすめしない。最終巻に近づくにつれてストーリーがシリアスになるけど、ここら辺、得に16巻からが面白い。どんなストーリーでも、臆病なキャラが本気を出すっていう展開は燃える。最終回は大団円で、うまくまとまってて良かった。絵柄も良い。ちなみに東城が一番かわいいと思う。

ストライクウィッチーズ(アニメ)

「パンツじゃないから恥ずかしくないもん!」のキャッチフレーズが頭から離れなくなり、見てみた。ストーリーは、ネウロイっていう未知の生物とストライクウィッチーズと呼ばれる魔法がつかえる女の子の部隊が戦う話。話中の女の子はみんなパンツ一丁の格好をしてるんだけど、あれはパンツじゃなくてズボン。つまりパンツに見えるけど実はズボンだから恥ずかしくない、ということらしい。すごい設定…天才だ。

話数は短いけど、ストーリーはシンプルで視聴者を置いてけぼりなトンデモ展開じゃなくてよかった。テーマも重いものじゃないので気軽に見れる。内容は萌え重視なので、一般人には無理だと思う。一番の見所は耳と尻尾が生えるシーン。ちなみにキャラクターはサーニャが一番かわいかった。

ゆびさきミルクティー(漫画)

登場人物がみんな変態すぎる。だがそれがいい。設定とか展開とかめちゃくちゃだけど、それでも魅せられる作品。悔しいけど、つぼにはまった。続き読みたいなー。

ハチワンダイバー(漫画)

いままで読んだ漫画のなかで一番面白いんじゃないか?っていうぐらいのインパクト。すごく勢いのある漫画。興奮した。

かんなぎ(アニメ)

とらドラみたいにパロネタが多すぎてうんざりした。監督のせいかな。隠し味程度がちょうどいいのに。キャラはナギ様もざんげちゃんもかわいいけど、やっぱりつぐみ。自信なさそうな声が堪らない。

撲殺天使ドクロちゃん(アニメ)

ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜。主題歌が頭から離れません。脳みそをグルグルかき混ぜてもらいましょう。恋愛路線なのかと思ったけど、ギャグが中心ですね。

こどものじかん1期(アニメ)

最後のほうは少しつめすぎた感じがする。EDがとてもキュート。

沙耶の唄(18禁ゲーム)

公式ページとタイトルに完全に騙された。とにかくグロい。絵柄が好みだし、ゲームが伝えようとしてる沙耶の雰囲気はすごく好きなんだけどね。
BAD ENDはいい感じに締めくくられてたんだけど、TRUE ENDは残念だった。開花っていうアイデアは良かったんだけど、一番の見せ場なのにもかかわらず、あっさりと終わってしまう。もう少し詳細に、神秘的に、開花が美しく映えるように書いて欲しかった。その後二人がどうなったのかも気になるし、プレイヤー置いてけぼりの展開だった。