パソコンを自作するよ4

パソコンを自作するよ3の続き
ようやくパーツが全部届きました.さっそく組み立ててみました.しかし途中でCPUクーラーを取り付けられないという問題が発生しました.

組み立て

まずはSOLO BLACKのサイドパネルを取り外しました.ドライバーを用意していたのですが,手で回せるタイプのネジでした.とても扱いやすいです.続いてフロントパネルも外します.こっちも簡単に外れます.ただ,取り外し可能なよくわからないパーツがいくつか入っててました*1.自作経験があまりないため混乱しました.

次にマザーボードを取り付けるために,I/Oパネルを外します.この作業がなかなか大変でした.どうやって外してよいのか分からず,ネットで調べたところ爪をどうにかしろとのこと.ドライバーだけで十分かと考えていたのですが,ペンチが必要でした.

そして,適当な位置にスペーサーをつけて,その上にマザーボードを乗せます.ここで問題が発生しました.マザーボードをネジ止めしないといけないのですが,どのネジを使っていいのか分かりません.マニュアルを見てみると,「十字のネジを使え」と書いてますが,付属されてるネジは全部十字ネジです….どのネジなのか写真をつけておいて欲しかったです.とりあえずネジの長さとか形,ネジの数から推測して*2,一番それっぽいネジを使いました.

次にCPUとクーラーを取り付けます.CPUの取り付けは楽々でしたが,クーラーの取り付けに問題が起こりました.今回選択したクーラーは,鎌アングルリビジョンBだったのですが,マザーボードが邪魔して,上手くはまってくれません.調べてみると,A7DA-Sにははまらないようです*3.サイズから出ているCPUスタビライザー「CPU Cooler Stabilizer AMD K8/AM2」という製品を利用すればいけるそうなので,急遽この製品を購入しました.今日CPUクーラーの取り付けはできませんが,変わりに他の作業をすすめました.

まず,ケースから出てる線をマザーボードにつなぎます.これはA7DA-Sの説明書に図が載ってるので,それを見てやれば良いです.次に,SATAケーブルをつなぎます.今回SATAケーブルを利用するのは,HDD*1,光学ドライブ*1,eSATA*1です.
さて,マザーボードSATAケーブルを挿そうとしたら,ケースが邪魔でさせませんでした.というわけで,マザーボードを一旦ケースから外してつけることにしました.ここから先はCPUクーラーをつけてからやったほうが良さそうなので,明日に保留します.

次に光学ドライブを5インチベイにセットしました.今回利用したSOLOのケースは,直接光学ドライブを取り付けるものではありませんでした.どうやらアタッチメントという奴を光学ドライブにつけるようです.SATAケーブルは明日つなぎます.今日はここまで.

メモ

eSata

A7DA-Sで,eSATAのケーブルは下の図で6の位置.他はSATA用.

           2 4 6
           1 3 5
MB---------------------
HD AUDIO,AC97

SOLOのケース側から出ている線に,HD AUDIOとAC97と書かれたコネクタがある.AC97のほうが古い規格で,最近のは普通HD AUDIOを使う.

反省

事前にパーツの互換性について,しっかり調べておくべきでした.CPUスタビライザーを購入したので2000円の出費です.ミニ四駆を組み立てるのと同レベルで考えていたのがまずかったです.各パーツについてくる説明書も予想していたよりも不親切で,大変でした.

次にドライバーしか用意してなかったのもまずかったです.ペンチも必要ですね.あと部屋も綺麗に掃除してから作業したほうが良いです.

また,なかなかCPUクーラーが取り付けられなかったため,CPUグリスがいろんなところにつきました.あらかじめ取り付けられるかどうかを見てからCPUグリスを塗ったほうが良さそうですね.また今日はCPUクーラーを取り付けられなかったので,CPUとCPUクーラーについたグリスをめがね拭き的な布で拭いておきました.

*1:アタッチメントっていうらしい

*2:ネジの数はかなり余分に入ってました

*3:http://www.wikihouse.com/foxconn/index.php?A7DA%2FA7DA-S