PuTTYごった煮でSSHにパスワードなしログイン
Puttyごった煮を使って、SSHにパスワードなしログインできるようにしてみた。ログインする対象は自宅で稼働してる玄箱サーバーと、研究室のネットワーク。ただパスワードの入力がなくなっただけなのに、めちゃくちゃ快適。躓いた点だけ参考に。
基本的な流れ
PuTTYgenで秘密鍵と公開鍵を作る。公開鍵をauthorized_keysという名前にしてアクセスしたいマシンのログインしたいユーザーのホームディレクトリに以下のように配置。
/home/lucy/.ssh/authorized_keys
Puttyの設定で、ログインしたいユーザー名を指定、参照する秘密鍵を指定。この設定でSSHでアクセスしてみる。パスフレーズの入力を求められたら成功。以下のようなメッセージがでて、そのあとに通常のパスワードが求められたら失敗
server refused our key
成功したら次にPuttyごった煮に付属しているPageant.exeを起動。こいつに秘密鍵を食わす。Pageant.exeが起動している時にsshにアクセスするとパスワードなしでログインが実現できる。
躓く点
技術的雑談-PuTTY-keygenでパスワード無しログイン
このサイトを参考に。
.sshディレクトリとauthorized_keysファイルのパーミッションも重要だが、一番大きな問題はPuTTYgenで作られる公開鍵をそのままauthorized_keysとして使えない点。下の図の「公開鍵の保存」で保存したものをauthorized_keysとして使うのではなく、「OpenSSHのauthorized_keysファイルにペーストするための公開鍵」と書いてある部分をauthorized_keysに貼りつけて使えばok