論文を書き終える

はじめての論文を無事書き終えることができました。期限間近になって先生とトラブルがあったため、結局一度も添削して貰わずに提出しました。せっかく書いたのに添削をしてもらえないのは、すごく勿体無かったです。本当に残念でなりません。


さて、論文を書くに当たって困ったのはワードの使い方を知らなかったという点です。今まで授業でさんざんレポートを書いてきましたが、テンプレートを活用してワードが書けるというのを知りませんでした。そんなことすら知らないわけですから、注釈の入れ方や参考文献の参照、目次の作成方法、目次の更新方法なんて、当然知りませんでした。そのため、肝心の研究の内容よりも、ワードの利用方法をGoogle先生で調べた事のほうが印象深いです。不要な空白のページが出来てしまったり、ちょっとした変更が上手く行えなかったり、ワードとの格闘にいらいらしました。


また今まで、ワードの使い方を大学側が一度も指導してくれなかったのが、不思議でなりません。授業でレポートを書く場面では、他人のレポートをコピーするな、ネットから勝手にパクるな(パクってもばれるぞ)、参考文献は必ず載せろ、ということはさんざんいわれていました。しかし、テンプレートを使って、綺麗に作れとは一度も言われませんでした。そのため、レポートのスタイルは自分で適当に設定していました。とりあえず見出しのスタイルがあることは知っていたので、章や節だけはでかくして(もちろん章や節の番号は自分で振っていました)、あとはスペースで改行を入れるだけです。


今まで何も知らずにこんなレポートを提出し続けてきたのが恥ずかしいです。逆にレポートを提出した後、単位という形でしかフィードバックを得られない大学はおかしいと感じました。