ストリートビューが大幅にエリア拡大
Googleストリートビューが大幅に公開エリアを拡大しています。公式ブログを見てみると名古屋エリア、沖縄エリア、南西諸島の一部エリア、長崎、佐世保エリア、旭川、富良野エリアが新たに見れるようになったようです。しかし注目すべきはいくつかの施設内が公開された点です。
施設内が公開
今回、ストリートビューの撮影車では普通進入できないような旭山動物園や長崎のハウステンボス、さらには北海道大学内も見れるようになっています。どうやら自分で申し込みするとストリートビューで公開してもらえるようです。以下公式から引用しました。
また、今年5月に発表した、施設の運営者からお申し込みいただいた場所をストリートビューで紹介するサービスについても、本日から以下の施設について御覧いただけるようになりました。
http://googlejapan.blogspot.com/2009/10/blog-post.html
- 旭山動物園 (旭川)
- 札幌ドーム (札幌)
- 円山動物園 (札幌)
- 北海道大学(札幌)
- 北大植物園(札幌)
- モエレ沼公園(札幌)
- 中島公園 (札幌)
- 芸術の森野外美術館(札幌)
- 滝野すずらん丘陵公園(札幌)
- 羊ヶ丘展望台(札幌)
- 北海道開拓の村(札幌)
- 真駒内公園(札幌)
- スカイウェイカントリークラブ (成田)
- ハウステンボス (長崎)
今後の展開を予想してみました
今年5月から募集しておいて、10月になってようやく公開されたのがたったの14箇所。少ないとは思いませんか?ストリートビューはプライバシーの問題を多く抱えていて、撮影してから公開するまでに時間がかかるようです。Twitterでみかけた情報なので信憑性は怪しいですが、沖縄は撮影から公開するまでに2年、長崎は撮影から公開するまでに1年かかったようです。つまりそれだけ撮り貯めている場所があるのでしょう。おそらくいくつかの施設は撮影が終わっていて、近いうちに公開されていくものと思われます。また、そのうち施設内だけでなく、建物内での撮影方法も確立されるのではないでしょうか。例えば東京タワーの展望台からの風景がストリートビューで見れる日も近いかもしれませんね。